岐阜大学(定期検査10回目) [病気のこと]
6月8日に岐阜大学で定期検査を行いました。外科手術と放射線治療から2年経過、パラディア開始からは9ヶ月、服用は102回になりました。ルートは食欲もあり元気です。ただ、1ヶ月半~2ヶ月に1回程度の頻度で下痢をおこし、パラディア休薬、お腹の薬で回復を繰り返します。この定期的な下痢に対しては早めの処置ができるようになり、症状が重くなる前に休薬とお腹の薬で回復できるようになってきました、
また、年齢的な影響で(岐阜大学で別の診断もでましたので年齢のみが原因ではありませんでした)、段差が登れなくなったり、眠りが深くなったり、動かなくなったことで体重が増加していますが、食欲は今まで通りで安心させてくれます。8月で14歳ですが、まだまだ頑張ってもらわないといけません。
いつものように7時前に出発し、10時前に到着です。コロナ感染防止のため、診察室への付添は一人、診察までは車で待機となっているので、ママが最近の様子をお話し預けます。この日は12時にお迎えと待ち時間が少なかったのでおんさい広場などで時間を潰し、11時30分くらいに病院に戻りました。
ぎふ清流里山公園で休憩 もうすぐ巣立ちかな
・CTスキャン結果
- 腹腔内リンパ節にある影の大きさは前回3月時点と変わらない。影の写り具合にも変化はないが、2mmくらいは小さくなっているかもしれない。パラディア服用から大きな変化がないので薬の効果がでている
- 他の臓器への転移は確認できない
- 下痢の症状は、引き続き、早めの処置を行えば良い
・血液検査結果
- 白血球の値が下がっている、今回程度の値が下限となれば問題ではない、引き続き、監視する
- アルプミン値は、下げ止まっていて、良い傾向が出ている
- 尿素窒素の値は正常値になりつつある
- 数回の尿検査では、タンパクは検出されていないので、肝臓の働きは問題なさそう
・甲状腺ホルモン検査にて甲状腺機能低下症の診断
体重が短期間で増加したことから甲状腺ホルモン検査も行い、以下の値で「甲状腺機能低下症」の診断となりました。
T4値 :0.3未満(正常値1.1~3.6)
TSH値:4.29(正常値0.08~0.32)(外部検査のため6月10日に結果判明)
脳下垂体からは分泌を促す命令が出ているが、甲状腺が正常に働かず、正しい量のホルモン量が分泌されていない状態で、薬による治療を行うことになりました。
甲状腺ホルモン異常で発生する症状は、太りやすい、動きが鈍くなる、皮膚や毛並みの悪化、などで思い当たることを多く、薬で回復するのであれば良いのですが、新しい薬の追加は不安も大きいです。甲状腺の薬の服用については「パラディアを優先するので適正量を見極めるのが難しいかも」との話もあり、元気になってほしいけど無理はさせたくない、という思いもあります。かかりつけ病院と相談しながら処方と定期的な血液検査で様子をみて、また3ヶ月後に岐阜大学での詳細検査となります。
※6月11日かかりつけ病院にて薬を処方、服用開始(チラーヂンS錠)
・狂犬病予防接種
がん治療中、パラディア服用中なので、狂犬病予防注射は接種しなくてもよい、かかりつけ病院などで免除の手続きを行う
がんの状態に変化はなく安心はしたのですが、年齢が原因と思っていた状態は「甲状腺機能低下症」という病気と判明し、ショックを受けました。が、緊急性は高くないとの話もあり、ルートの負担が大きくならないように適度に緩和できればと考えています。
ぎふ市内は30℃程、診察が早く終わったので長良公園で昼食と木陰を選んで散歩しました
また、年齢的な影響で(岐阜大学で別の診断もでましたので年齢のみが原因ではありませんでした)、段差が登れなくなったり、眠りが深くなったり、動かなくなったことで体重が増加していますが、食欲は今まで通りで安心させてくれます。8月で14歳ですが、まだまだ頑張ってもらわないといけません。
いつものように7時前に出発し、10時前に到着です。コロナ感染防止のため、診察室への付添は一人、診察までは車で待機となっているので、ママが最近の様子をお話し預けます。この日は12時にお迎えと待ち時間が少なかったのでおんさい広場などで時間を潰し、11時30分くらいに病院に戻りました。
ぎふ清流里山公園で休憩 もうすぐ巣立ちかな
・CTスキャン結果
- 腹腔内リンパ節にある影の大きさは前回3月時点と変わらない。影の写り具合にも変化はないが、2mmくらいは小さくなっているかもしれない。パラディア服用から大きな変化がないので薬の効果がでている
- 他の臓器への転移は確認できない
- 下痢の症状は、引き続き、早めの処置を行えば良い
・血液検査結果
- 白血球の値が下がっている、今回程度の値が下限となれば問題ではない、引き続き、監視する
- アルプミン値は、下げ止まっていて、良い傾向が出ている
- 尿素窒素の値は正常値になりつつある
- 数回の尿検査では、タンパクは検出されていないので、肝臓の働きは問題なさそう
・甲状腺ホルモン検査にて甲状腺機能低下症の診断
体重が短期間で増加したことから甲状腺ホルモン検査も行い、以下の値で「甲状腺機能低下症」の診断となりました。
T4値 :0.3未満(正常値1.1~3.6)
TSH値:4.29(正常値0.08~0.32)(外部検査のため6月10日に結果判明)
脳下垂体からは分泌を促す命令が出ているが、甲状腺が正常に働かず、正しい量のホルモン量が分泌されていない状態で、薬による治療を行うことになりました。
甲状腺ホルモン異常で発生する症状は、太りやすい、動きが鈍くなる、皮膚や毛並みの悪化、などで思い当たることを多く、薬で回復するのであれば良いのですが、新しい薬の追加は不安も大きいです。甲状腺の薬の服用については「パラディアを優先するので適正量を見極めるのが難しいかも」との話もあり、元気になってほしいけど無理はさせたくない、という思いもあります。かかりつけ病院と相談しながら処方と定期的な血液検査で様子をみて、また3ヶ月後に岐阜大学での詳細検査となります。
※6月11日かかりつけ病院にて薬を処方、服用開始(チラーヂンS錠)
・狂犬病予防接種
がん治療中、パラディア服用中なので、狂犬病予防注射は接種しなくてもよい、かかりつけ病院などで免除の手続きを行う
がんの状態に変化はなく安心はしたのですが、年齢が原因と思っていた状態は「甲状腺機能低下症」という病気と判明し、ショックを受けました。が、緊急性は高くないとの話もあり、ルートの負担が大きくならないように適度に緩和できればと考えています。
ぎふ市内は30℃程、診察が早く終わったので長良公園で昼食と木陰を選んで散歩しました
2020-06-13 12:39
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