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ルート虹の橋のたもとに旅立ちました [病気のこと]

7月27日 22時14分にママ、チロル、パパが見守るなか虹の橋のたもとに旅立ちました。
15歳11ヶ月8日の犬生最後まで良い子で頑張りやさんでした。もう少し一緒に居たかったです。

7月になって後ろ足に力が入らず、支えないとフラフラするようになりましたが、食欲、排泄、睡眠などは普段と変わりませんでしたので年齢や夏の気温の影響かな、くらいで普通に暮らしていました。7月22日にかかりつけ医での定期の血液検査、尿検査の際に異常が見つかり、その後一進一退を繰り返し、7月27日に旅立ちました。
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    7/21までは普通に散歩         7/25はチロル誕生日のお祝い

7月22日
朝食完食、排泄も問題なしでしたが、かかりつけ医の定期の血液検査で以下の異常値となり、静脈点滴等治療のため日帰り入院
CRP:7.0(正常値 0-0.7) 炎症
ALP:1225(正常値 47-254)肝疾患
ALT:553(正常値 17-78) 肝疾患
LIP:724(正常値 10-160) 膵臓指数
夜迎えにいったところ全身に力が入らず呼吸もやや荒い様子
診断は膵炎、胆管肝炎とのこと、特定の原因ではなく年齢的な衰え、パラディア長期服用による肝臓等内蔵への影響などが考えられる、治療は抗生剤や鎮痛剤、ステロイドで症状を抑えるため静脈点滴を実施
暫くは継続した治療が必要とのことでしたが、家の方が落ち着くので通院にて治療
夜食は完食でやや安心、涼しい場所に寝かせるも、時々呼吸が荒くなり苦しそうな様子、一晩中、荒い呼吸をした後普通の呼吸に戻るを繰り返し

7月23日
朝食完食、排尿は普段通り、便はやや固めで量は少なめ
病院が開くのを待って、日帰り入院で抗生剤、鎮痛剤を静脈点滴
夜迎えにいったところ前日と同様に全身に力が入らない様子
荒い呼吸と静かな呼吸を繰り返し
夜食は完食

7月24日
朝食完食、排尿は普段通り、便はやや固めで量は少なめ
病院が開くのを待って診察、薬が投薬量の限度になり、積極的な治療は難しく、できる範囲で抗生剤、鎮痛剤を皮下点滴
入院よりも家に居た方が落ち着くとの判断で、点滴後帰宅
涼しい場所で苦しくない体勢になるように側で看病、荒い呼吸と静かな呼吸を繰り返し
昼にヤギミルク、夜食は完食

7月25日
朝食完食、排尿は普段通り、排便は回数が多く量は通常程度、最初固めであったが最後はやや緩め
病院が開くのを待って診察、レントゲンで心臓、肺の状態を確認、心臓、肺は問題なし
抗生剤、鎮痛剤を皮下点滴、点滴後帰宅
涼しい場所で苦しくない体勢になるように側で看病、荒い呼吸と静かな呼吸を繰り返し
前日にアマゾンで購入した酸素缶が到着、心臓肺は問題なく、酸素量は関係ないようだが、気休めでも、少しでも楽になることを期待
昼にヤギミルク、チロル誕生日でケーキを少し食べる、夜食は完食

7月26日
朝食完食、排尿は普段通り、便はやや固めで量は少なめ
病院が開くのを待って診察、抗生剤、鎮痛剤を皮下点滴、点滴後帰宅
涼しい場所で苦しくない体勢になるように側で看病、荒い呼吸と静かな呼吸を繰り返し
昼にヤギミルク、夜食は完食、好き嫌いはあるものの食べることができていることで少し安心

7月27日
朝食完食、排尿は普段通り、排便なし
病院が開くのを待って診察、血液検査を実施、7/22より若干良い値もあるが危険域は変わらず、赤血球数、ヘモグロビン濃度が低く貧血状態、抗生剤、鎮痛剤を皮下点滴、点滴後帰宅
涼しい場所で苦しくない体勢になるように側で看病、荒い呼吸と静かな呼吸を繰り返し
昼にヤギミルク
日中、起き上がりたかったようで部屋の中で少し散歩
夕方から手をバタバタした後硬直してしまい、関節が曲がらなくなる、足は異常なし、意識も少し朦朧としている様子
荒い呼吸と静かな呼吸の繰り返しは変わらないものの若干荒さが弱くなった様子で、回復を期待
暫くはこのまま安静状態で少しづつ良くなるのではと期待していたところ、急に激しい呼吸の繰り返し、勢いよく吸い込むも苦しい様子で1、2分の間にピンクだった舌や口の中が一気に白くなり、大きく息を吸い込んでそのまま旅立ち

7月30日
近所のペット葬祭場で10時からお別れセレモー、
眠っているだけのようで穏やかな表情、何時起きても不思議でないくらい、最後の最後までとても可愛い
12時半に収骨、骨もきれい、夏の空、暑く、よく晴れて、積雲が漂うなかお空に旅立ち

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ルーちゃんはいつも良い子で、ママ、チロル、パパが周りにいる時を考えて旅立ってくれました。異常がわかった後は曜日の感覚がなくなり毎日があっとゆう間に過ぎていきました。最後まで食欲はあったのでもっといろいろ食べさせてあげたかったです。
ルートはパパにとって一緒に暮らす初めてのワンコで、ワンコと暮らすことがいかに楽しいかを教えてくれました。15年間、いろいろな楽しいこと、幸せに感じることのすべてを運んでくれたルートに感謝です。最後を看取り、飼い主としての責任を果たせて少しホッとしました。ルートが居ないと空き時間が多くて大変です。

今日も暑い一日でしたが、家の中まで良い風が入ってきました。ルートも風に乗って自由に駆け巡っていると思うとちょっとだけ心が軽くなりました。


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